深く青い

ころころと転がり続けた結果がこの有り様。

僕はこれからどれくらいの間こんな生活をするのだろう。

周りは色々変わったというのに。

 

ざまぁねーな。

 

ようやく、薬にも慣れてきたところで、副作用が出てきた。

つくづく運のない。運にも人にも見放されたものだ。

 

飲めば飲むほど目眩も動悸も吐き気もくる。

全身に出てきた斑点はまるで身を隠すための迷彩模様の様。

 

普通っていいな。

普通に生活できるっていいな。

普通に働いて、普通に飯食って、普通に酒飲んで、普通に恋をして、普通にセックスして。

羨ましいよ。

そんな普通のことができているのに、不幸だと嘆く君はなんて贅沢なんだろうか。

 

海の底に沈んでいくように、目の前から光が消えていく。

そうして左目は機能を失った。

黒い瞳は今では色素を無くし灰色をしている。

 

どこまでも深い。

この念はどこまでも深い。

この嫉妬心はどこまでも深い。

この黒はどこまでも深い。