信号機の点滅に照らされて

今日という日が幸せでありますように。

そう思いながら、街を歩く。

僕がいるこの街はあの日、あの時、どういう状況だったのだろうか。

今、僕を照らす信号はあの時もこうして光っていたのだろうか。

 

3.11を向かえる度、私は生きたいと思える。

大きな波にさらわれた人。

瓦礫の下敷きになった人。

極寒に耐えられなかった人。

僕ら世代にとって一番突き刺さる出来事だと思う。

 

大手銀行が倒産した日

ビルに飛行機が突っ込んだ日

地下鉄に毒物が放たれた日

神戸の街並みが崩壊した日

僕が生まれてから今まで、色々な出来事が起きた。

 

でも、6年前の今日という日ほど脳裏に強く印象に残ってるものはない。

 

この悲劇的で残酷な過去は忘れることはないけれど、どうか今日という日が幸せでありますように。そう祈るよ。