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時計を壊して

時間とはとても残酷だ。

後にも先にも進めない。ただ、その時がくるのを待つのみ。過ぎ去った時には思いを寄せるだけ。

仮に自分が時を進められるのならどこまで進めようか。

来月か再来月、もしくは10年後。

進めた分だけきっと後悔するのだろう。

もしかしたら、僕は来年にはいないかもしれない。そんな気もするし、90になっても生き続けているかもしれない。

その答えはずっと後にしか解らない。

 

一区切りつきそうな時は必ず何か落とし穴がある。

僕はその落とし穴に数々落ちてきた。

判断を間違えたとは思っていない。

それがその時、思っていたベストだから。

 

過去には戻りたいとはもう思えない。

正直、あの苦しい日々に戻るなんて恐ろしくてたえられない。

 

人間、どんな選択したところでたどり着く先は変わらない。

あのときこうしておけば。これからこうしていこう。正直、変わらないよ。

 

誰かに嫉妬し、何かに固執し、卑屈な夜を迎える。

今の卑屈さといえば、僕史上類をみないぐらいだよ。

 

 

薬の効果がきれ不安にかられ無理やり眠りにつく。そんな生活をもう1年以上続けている。ここ暫く安らかに眠れたことなんてないの。

気持ちよく目覚められたことなんてないの。

夜が怖く、朝は目障りだ。

 

ただ、死にたいとか、ここからいなくなりたいとか、そんな感情は薄まったよ。

正直、そんなことを思うことが面倒だから。

死ぬのはきまっている。 自ら命を断つか、病にのみ込まれるか、その時になったら解るんだろう。

未来の自分がどう選択するのか、そこは未来の自分に任せるよ。

 

今、僕がしなければならないのは、気持ちの波をおさえること。

地面が宇宙になる瞬間がある。この時の多幸感たるや時間の概念を僕から取り除き、違う世界へ連れていってくれる。

 

底の底には宇宙があったよ。

 

 

話は変わって。

小沢健二の新曲はいけすかない。

僕はやっぱりあの手の曲が嫌いだ。

そして、それを支持する全身、ハイブランドで着飾った人々も。

まるでバブルがはじけた90年代中頃を見ているかのよう。

 

音楽もファッションも映画も。。カルチャーそのものが。

 

流行とはまるで時計のようだ。