Transparency Girl

暗い季節 舶来品を身にまとい僕の前にくる。

寒気はここに留まり、街に明かりが着き始める。

何十件も店が立ち並ぶこの一角に、世の終わりが見える。

何処と聞かれるとこことしか答えられず。

 

夜が開け、街が次第に動き始める。

そんな時間に、僕は落ちる。

 

空気も清んで、明け方の街頭のネオンの光が窓ガラスを透き通り壁をあらゆる色に染める。

 

手を伸ばしても、その手は掴めない。

今の僕には儚く、とてもさみしい時間。

 

本当は眠りについていたい時間なんだれど。。

これ以上、僻んでも変わる事はないのだから。暫くは楽にさせて。少しでいいんだ。

恐怖から僕を放してくれ。