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sensitivity

こうなった原因を探る。
見たくないものを見ることになる。

なんだ。
脳腫瘍か、仕事か、彼女か、家族か。
なんだ。
彼女はいなくなった。
愛想つかせて、去っていった。
消去法でいくと、彼女は違うことになる。

脳腫瘍は正直どうだっていい。
癌に変化しても構わない。
じゃあ、違う。

仕事か。
たいして役にもたたずこうして自ら休むことにした。それでも、状況は変わらない。

残るは家族。
愛を持って育ててくれた恩はある。
悲しませたくはない。
しかしながら、死を望む僕にとっては悲しませる存在でいるのは、悲しいかな邪魔なのかもしれない。

じゃあ、なぜ死にたい。
この世に未練はあるか?別に未練という未練はない。
ただ、苦しくあり悲しくもある。
じゃあ、なぜ苦しい?解らない。身悶えるこの苦しさはなんだ。
この苦しさは嘘なのか。自分がつくり出した空想の中で今、僕一人はまっているのか。

だとするならば、僕に関わった多くの人に顔向け出来ない。これ程の罪悪感を背ようなら、僕は恥さらしとして道端で生活するホームレスとなって、この世を徘徊しようじゃないか。

医者が導く答えに僕はThat's rightなんて返答出来るのか。
まだ、多くの時間が必要のようだ。
こうした、自問自答はしばらく続けなければならない。
心の中でするのではない。
実際に文章に起こして。